NL随筆t304:「FNewsとCyber-Typhoon」2017/01/15 16:51

毎日新聞WebNews-Twit20170112===トランプ氏 「偽ニュースだ」CNNをののしる質問無視:「お前の組織は最低だ」「黙れ」「フェイク=FAKE(偽)ニュースだ」--。ドナルド・トランプ次期米大統領は昨年11月の大統領選後初めてとなる11日の記者会見で、手を挙げて質問をしようとする米CNNテレビの記者をののしり、機会を与えなかった。1月20日の就任式を前にメディアとの関係が修復されたとは言い難く、今後も激しい攻防が続くとみられる。メディアを選別する態度に、識者からは日本の報道への影響を懸念する声も上がった。 11日、マンハッタンにあるトランプタワー1階のエレベーターホールに椅子を並べて作られた臨時会見場には、約300人の記者とカメラマンが集まった。 トランプ氏は冒頭、大統領選から2カ月以上会見を開かなかった理由を「不正確な報道をされたから」と説明。さらに、ロシアがトランプ氏に関する不利な個人情報や財務情報を握っていると10日に報じたCNNとウェブニュース「バズフィード」を、それぞれ「フェイクニュース」「ゴミ」と呼び、情報の出元とされる情報当局も「恥知らず」と批判した。 トランプ氏は当選前から自分に批判的な主要メディアを「不正直」「汚い」「偏っている」と非難し続けてきた。 名指しで批判されたCNNの記者は「あなたは我々を攻撃している。質問する機会を与えるべきだ」「不適切(な批判)だ」などと食い下がったが、トランプ氏は無視した。 こうした態度について、上智大学の前嶋和弘教授(米国政治)は「メディアを名指しして『偽ニュースだ』と発言したのは衝撃的だった。メディアを選別し、自分に都合良く報道しろという脅しで、反対するメディアとの決別宣言とも言える。ジャーナリストも権力の監視の役割を続けていくと思うが、懸念されるのは脅しに屈するメディアが増えることだ。どこの国のリーダーもアメリカを見てメディアをコントロールする手法を学ぶ側面があり、日本も無関係ではない」と話した===。【トランピング呆言:造語定義】(t248)が指示されたのは、【トランプ氏 大衆迎合射的雑言の絶叫マシーン:アメリカ選挙】(t237)と言われる通り、絶叫言動が大衆迎合でしかも【射的(イテキ)雑言:アメリカ造語定義】(t237)であった故である。つまりNL曰く【米国20161108大統領選 煽動的射的雑言で 第45代誕生:アメリカ】、確かに! 英国の作家による換喩格言『ペンは剣よりも強し』があるが-NL曰く【口はペンよりも強し、ましてや 大衆迎合呆言は更に強し】、衝撃的だ! 欧米のテレビや新聞は、少なくとも日本よりは独自性が強く、ポリシーを持って報道しているとされている。日本では【マスコミ挙って 理念・自主性・独自性無し:日本マスコメ】(z395)と揶揄され【日本のマスコミ ムラ社会:メディアマスコメ】(t129)、【右へ倣えの マスコミの口コミ:日本マスコメ】(t131)は同じような内容で一斉に報道される。そこでは【マスコミの口コミ 「声の論理」を煽り 踊る国民:政治デモ安保マスコメ】となる。【外野の騒ぎも マスコミが加担すれば 世論扇動に繋がる:社会概念マスコメ】(z386)事となり、【マスコミの鋳造作業:社会定義】(z361)現象が起こり、【マスコミの凭れ合いによる世論扇動は 非民主主義への元凶となる:社会マス】(z385)、これも怖い事である。 今回の米国大統領選挙でFakeNews━NL略語【FNews:フェイクニュース略語】━の飛び交いが問題になっているが、ここまで来るとネットやSNSを含んであらゆる【マスコメ::マスコミ・マスメディア短縮定義】(t154)情報の真偽を見極める力を受け側が持たねばならない。面倒でややこしく煩わしい、それこそ「台風の渦中に巻き込まれ、路頭に迷ったような心情、世界観を抱かせる空間」━NL造語【Cyber-Typhoon:造語定義サイバー台風マスコメ】━である。※【声の論理:政治デモ安保「数の論理」定義】
t:当ブログ・カテゴリ「NLの徒然随筆」「NL名言集」など
zhttp://www.ne.jp/asahi/slowlife/mine/ HP「趣味彩彩」