随筆t040「白鵬」「京大」「ナダル」 ― 2015/02/01 09:03
★毎日ＮewsＭail20150131＝＝大相撲:ご法度の審判批判 「優等生」白鵬の胸の内は？：大相撲の横綱・白鵬（29）＝宮城野部屋＝の審判批判が物議を醸している。初場所で元横綱・大鵬を抜く歴代最多３３回目の優勝を達成したものの、千秋楽翌日に飛び出した問題発言。数々の騒動を起こした同じモンゴル出身の先輩横綱、朝青龍に比べ「優等生」の看板を背負ってきた横綱の胸の内は？ 騒動のタネとなった優勝記者会見は、始まりから不穏だった。千秋楽から一夜明けた１月26日。白鵬の遅刻はこれまでもあったが、今回は１時間。飲み明かして寝過ごしたといい、喉も最初はしゃがれ声だった。 応対も異例だった。新記録を全勝で決めた感想は答えず、「疑惑の相撲が一つあるんです」と自ら切り出した。優勝を決めた13日目の大関・稀勢の里（28）戦。ともに土俵下に落ち軍配は白鵬に上がったが、物言いの末、同体取り直しになった相撲だ。 録画映像を見て不信感を抱いたふうの白鵬。一気にまくし立てた。「勝っている相撲だもんね。子どもが見ても分かるような相撲。なぜ取り直しか。本当に悲しい思いでした。もう少し緊張感をもってやってもらいたいね。元お相撲さんでしょ？ ビデオ判定（の親方）は。簡単に取り直しって本当にやめてほしい」と。 これに対し、ビデオ判定を担当した錣山（しころやま）親方（元関脇・寺尾）は「白鵬の足が返ったのがよく分かった。（右足の）甲が土俵についたのが早かったが、稀勢の里も両足が浮いた時点で死に体ではないかと。それで『これはもう一丁の方がいいと思います』と伝えた」と説明した。公認相撲規則の勝負規定第６条には「足の裏以外の体の一部が、早く砂についた者を負けとする」とある。白鵬の誤解である。 そもそも審判批判はご法度。相撲協会の外部委員を務めた漫画家のやくみつるさんは「白鵬は如才なく振る舞っているように見えるが、いらんことをしゃべりすぎ。泰然自若であってほしい。日本には『言わぬが花』という概念もある」。 さらに白鵬は「本当、肌の色は関係ないんだよね。みんな同じ人間」と不満を口にした。外国人だから不当な扱いを受けていると示唆したものだ。過去には米ハワイ出身の元大関・小錦が「横綱になれないのは人種差別があるから」と発言したと報じられ、論議を巻き起こした。小錦は発言を否定し、付け人が取材に答えたとされる＝＝。【雑言による格下げ】をしてしまった。明らかに言い過ぎである。放映を見た限りでは白鵬の体が下にあり、むしろ稀勢の里が有利に見え取り直しが妥当である。ＮＬ造諺【過言雑言 品位を下げる】（t036）で記した時の映像は、この記事の写真の真裏からのものであったが、この写真を見ても白鵬の体が下にある事が分かる。そしてこの写真では明らかに白鵬の足が返っている。これはむしろ軍配は稀勢の里に上がって然りで、白鵬は助かったというべきであろう。 記者会見1時間の遅れの上に『疑惑の相撲、子供が見ても分かる、元お相撲さんでしょ、緊張感をもってやってもらいたい、肌の色は関係ないんだよね･･･』とした言葉は、この写真を見てからは「雑言」というよりは【呆言放屁】（t020）とさえ感じてきた。これまで我々が見聞してきた白鵬の言動には好感を以てファンになってきたが-ＮＬ曰く【呆言で墓穴】の感がする。ＮＬ曰く【表層と深層の乖離】は、大なり小なり誰にでもあるとは思うが、これが極端になると裏切られた思いが強くなる。朝青龍の暴言暴挙事件では相撲ファンは早くから-ＮＬ洒落【暮青龍】となってしまったが、その時とは違い、それでもまだ捨て切れない気持ちではあるが･･･。そうなんです！
★ＮＨＫ-ＮewsＷeb20150127＝＝京大 研究費不正で：京都大学はうその研究の補助業務を学生に申請させるなどして、大学からおよそ430万円を不正に受け取ったうえプールして管理していたとして、大学院の元教授を懲戒解雇━宗像豊哲元教授（68）━が相当だと発表するとともに、現職の准教授━五十嵐顕人准教授（62）━を停職６か月の懲戒処分にした。 京都大学によると、元教授は平成16年度から平成18年度にかけて、うその研究の補助業務や出張を学生に指示して申請させ、大学から謝礼の名目で支給された金や出張旅費など、およそ430万円を不正に受け取っていたとい。元教授は平成22年に定年退職し、そのあとプールした金は准教授が引き継いで管理していたという。不正に受け取った金は、元教授の個人パソコンの購入や研究室の飲食費などに使われていた。京都大学は今後、元教授に退職金の返還も求めることにしていて「公的資金である研究費が不正に使われたことは誠に遺憾であり、心よりおわび申し上げます」と話している＝＝。最高学府の先生ともあろう人が、よくもまァこういうサモシイ事をするもんだと･･･。ＮＬ洒落て曰く【昨日 京都 明日もまた、公的資金で私欲を肥やす 今日と大学】、確かに！
★ＮＬ洒落【ナダル・レ；「ナダル」はテニス、「ナダレル」はテニスをする事、「雪崩」は雪の崩壊、「雪崩ル」はナダレが起きる事、「名垂レ」は名前負け、「名垂ル」名前負けする事】、いいと思います！ 因みに、ラファエル・ナダル・パレラ（Rafael Nadal Parera, 1986年6月3日 - ）は、スペイン出身の男子プロテニス選手。ATPツアーで4大大会14勝（歴代2位タイ）を含む、シングルス64勝、ダブルス8勝の名選手。
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