NL随筆t796:「自認性と生得性」2021/12/11 11:33

NHKNewsWeb-Twit20211210===“戸籍上の性別は男性 性自認は女性” トイレ利用でトラブル:捜査関係者によりますとことし5月、大阪市内の商業施設で戸籍上の性別は男性で性自認は女性の40代の利用客が女性用トイレに入り、施設から警察に通報されるトラブルがあった。警察が事情を聞いたところ「子どものころから女性用のものが好きで、自分は女性だと自覚している。戸籍上は男性なのでだめだとわかっていたが女性として女性用トイレを使った」と話したという。この利用客は職場では男性として働いているということだが、休みの日には女性の服を着て外出していたという。その後の捜査でも心と体の性が一致しないトランスジェンダーであることが確認されたということで、警察は刑事事件として扱うべきかどうか慎重に検討している。 商業施設にはほかの客から「週末のたびに女性の服を着た男性がトイレを使っていて怖くて利用できない」という苦情が寄せられていたという。 当事者の説明:通報されたトランスジェンダーの利用客は捜査関係者に対して「職場などでは仮面をかぶって男性の格好をしている」と話しているという。昔から女性用のものが好きで男性に対して恋愛感情を抱いていたという。周囲の目を気にして男性としてふるまってきたが、家の中では化粧をしたり女性の服を着たりしていたという。「いくら話しても自分の気持ちはわからないでしょう」とも話しているという===。トラブルという言い方がおかしい、通報は当然のことだ。身心共に自己認識した性の通念、身心共に 自認性生得性:「性自認」条件】でない限り、特にトイレや銭湯、温泉、施設の脱衣場、街中や乗り物等々の男女区分域の施設では、生まれながらの生物学的な性に従うべきだ。多くの人に戸惑いと恐怖を与える。【自認性:造語定義「性自認」】とは『性自認』が,自分の性をどのように認識しているのか,どのような性のアイデンティティ(性同一性)を自分の感覚として持っているかを示す概念(「こころの性;」)であるのに対し、自己認識した観念である。【生得性:造語定義「性自認」】とは、生まれながらの生物学的な性(「からだの性;」)。