NL随筆t340:「抑論Sk」2017/04/09 14:26

産経ニュースWeb-Twit20170407===【竹島を考える】今年の「竹島の日」は韓国のための「日」…日本で騒ぐ輩、「成功体験」で増長させていいのか 下條正男・拓殖大教授:▼島根の規模上回る韓国の「竹島の日」:今年で第12回を迎えた島根県の「竹島の日」(2月22日)は、韓国側にとっては新たな対日攻勢に出る記念碑的な日となった。 島根県は、「竹島の日」条例を制定するまで、独島(竹島)を管轄する韓国の慶尚北道とは姉妹自治体の関係にあった。その慶尚北道が今回初めて、ソウル市内の光化門(クァンファムン)広場で「竹島の日」を糾弾する大規模な抗議大会を開催したからである。この光化門広場は、朴槿恵(パク・クネ)大統領(当時)を弾劾するため、数万の人々が集った「ろうそく集会」の会場である。ここで「竹島の日」糾弾大会が開催されたのは、大会が全国的な行事に昇格したということである。 ▼日韓関係を悪化させる原因:毎年、「竹島の日」に抗議のため松江市を訪れる韓国の市民団体一行も、入国を拒否されずにやってきた。このような状況を放置し続ければ、日韓関係を悪化させる原因が温存されるだけである。 韓国側には、竹島の領有権を主張できる歴史的権原がない。その韓国側の市民団体が毎年2月、大阪の韓国領事館を訪れ、島根県に移動しては「竹島の日」条例の廃止を求めて騒ぎを起こしている。これと同じことを、日本人が韓国内でできるだろうか。韓国側では許されない行為が、日本ではできるとしたら、韓国の市民団体などはそれを「成功体験」と錯覚し、ますます増長していく。 ▼事実の究明よりも大衆行動優先:ソウルの日本大使館前に慰安婦像が設置され、毎週水曜日になると、日本に対する抗議集会が開かれてきた。抗議集会はやがて日本に反省と謝罪を求める運動となり、それは韓国系米国人の多い米国各地に広がって、慰安婦像が設置されるまでになった。しかし、これは韓国社会の歴史的な特性に基づく、必然の結果で、今回の「竹島の日」は、韓国側の民族的特性にスイッチが入った日でもあった。「竹島の日」の1週間ほど前の2月14日、文部科学省が次期学習指導要領の改定案を公表して竹島問題を記載していたからである。 そして我々は最近も、朝鮮半島の歴史的現実を目撃したはずである。韓国では朴氏を弾劾裁判にかけて、罷免してしまった。憲法裁判所は、近くまで大衆に押しかけられ、その要求を貫徹させようとする集団の力に圧倒された。裁判官全員が大統領の罷免に賛成しなければ、弾劾に反対する裁判官には危害が及ぶ恐れがあるからだ。朴氏はその後、検察に収賄容疑などで逮捕された。しかし、朴氏の失策といえば、親友の崔順実(チェ・スンシル)女史を過信した点だけで、多くのスキャンダルは崔女史の周辺で起こっている。それを一部マスコミが報じると、民衆が付和雷同し、週末には光化門広場に押しかけて「ろうそく集会」を始めたのである。 ここでは、事実の究明よりも、大統領の罷免を求める大衆行動の方が優先され、人々の関心も罷免に向かって迷走した。 ▼朝鮮半島で繰り返されてきた破壊:この「ろうそく集会」に集まる人々の感覚は、竹島問題や慰安婦問題に対する韓国側の運動原理とも近いものがある。事の真偽ではなく、自ら思い込んだことは、それが成就する時まで示威行為を続ける。2005年3月、島根県議会が「竹島の日」条例を制定した際も、当時の韓国の潘基文(パン・ギムン)外相(後の国連事務総長)は、竹島問題を「上位概念に属する」とした。「話し合いの余地はない」ということだ。中央集権的な社会体制が続いた朝鮮半島では、常に同じような騒擾(そうじょう)を繰り返してきた。それは「破壊」であっても、「創造」には結び付かない。朴氏を弾劾しても、朝鮮半島が抱える権力の集中と職権の乱用という歴史的課題の解決には繋がらない。 ▼30%支持率超える文氏のブレーンは…:その韓国のマスコミでは現在、次期大統領候補の話題で持ちきりである。しかし新たな不安が、人々の心をよぎっている。朴氏の支持母体の与党が弱体化し、北朝鮮とも近い野党勢力が優勢になっているからだ。 その中の一人に、「共に民主党」前代表の文在寅(英語表記:Moon Jae-inムン・ジェイン,NL略称MunJe)氏がいる。文氏の支持率は常に30%を超え、最も有力視されている。その文氏が早々とブレーンを任命し、話題となった。その一人が、保坂祐二(HoYu)氏である。彼は2003年に韓国に帰化し、竹島問題や慰安婦問題などに一家言を持っているからだ。 2006年、訪韓した当時の鳩山由紀夫・民主党幹事長に竹島問題をレクチャーしたのは、保坂氏である。その鳩山政権時代の2009年、文部科学省が「高等学校学習指導要領解説書」に竹島問題を記載しなかったのは、保坂氏の力があったからという。 ▼韓国も日本も民主主義国家にあらず:だが、保坂氏の竹島研究には特徴がある。保坂氏は著書で、「1905年以前の日本政府の地図には、竹島が描かれていない。それは日本が竹島を自国の領土と認識していなかった証拠だ」と主張している。 しかしこれは当然のことで、竹島が日本の領土になったのは、1905年1月28日の閣議決定を経て、2月22日、「島根県告示第40号」で隠岐島司の所管となってからである。それ以前の地図で、竹島を日本領としていた地図があれば、そちらの方が問題である。 竹島を「民族の自尊心」「民族の聖地」とする韓国側にとって、竹島を韓国領とする主張は、その真偽は別として利用価値があるからだろう。 次期の韓国の大統領は、慰安婦問題と竹島問題で対日攻勢を掛けてくる。特に文氏は昨年、竹島に上陸するなど、攻撃的である。これに対する日本の国会では、「森友学園」をめぐって与野党がやり合い、東京都議会では、「豊洲問題」で責任のなすり合いに汲々(きゅうきゅう)としている。これは、議会では何をすべきかが分かっておらず、議会民主主義が定着していない証である。韓国も日本も、似非(えせ)民主主義国家なのだ。 ▼状況打開には、韓国側主張の論破を:今後、竹島問題は新たな局面を迎える。中央集権的な体質を持つ韓国側が、その歴史的特質に沿って攻勢を掛けてくるからだ。この時に「嫌韓」や「棄韓」では感情的な対立を煽(あお)るだけである。この状況を打開するには、朝鮮半島と日本の歴史的特質を理解し、積極的に韓国側の主張を論破して有無を言わせぬことである。 今年の「竹島の日」、島根県では小冊子『安龍福(アン・ヨンボク)の供述と竹島問題』を刊行した。本書では、江戸時代に鬱陵島に渡って日本へ連行された漁民で、「鳥取藩主と交渉して鬱陵島と竹島を朝鮮領とした」と供述した安龍福に焦点を当て、最後にその供述について9つの質問を付けておいた。そのうちの8つが安龍福の嘘を指摘したものである。8つの嘘で「嘘っ八」。9つの質問で、韓国側の竹島占拠も「万事9ス」の意味を込めたつもりである。 国際関係は、感情的になれば終わりである。「竹島の日」から1カ月余、“抜かずに斬る”楽しみが、また始まった===。【抑論-慰安婦問題:そもそも朝日韓国Sk】(t207)にもかかわらず【韓国、不問の問題の慰安婦国煽銅像まで建てて 銭と同情を欲しがる:Sk】(z688)の発端は【貶めのトリオ 朝日・UeTaYoSe:社会マス慰安婦】(t004)であり、後の【貶めのカルテット 朝日・UeTaYoSeKoYoSk慰安婦】(t138)が勢いを付けた。竹島問題についても【抑論-竹島問題:そもそもSK】(t311)である事が濃厚と言うよりは確実であり、NL曰く【慰安婦のUeTa 竹島のHoYuSk朝日】と肩を並べるのだろうか。【白浜に 引いては寄せる 「恨」の泥波:詠歌Sk慰安婦竹島こん】(z635)の我慢もいい加減にして【問答無用、限界にて 面会謝絶:CSk】(z325)も必要だ。その意味でも、わずか3ヶ月で長嶺安政(NaYa)駐韓大使をソウルに帰任(4月4日夜)させた事は、日本の甘さと弱腰という感慨を韓国に更に増長させることになる。【抑論-Sk無用韓:慰安婦】(t315)を大いに議論すべきである。 それにしても日本の政治家は野党を中心に能天気ばかりだ。北朝鮮のミサイルや核開発、シリア内戦、アフリカを中心とした飢餓、多発しているテロ・・・等々、世界中で難問多発しているが、NL曰く【日本、海に囲まれた 地理的孤島】故に『対岸の火事』として捉えがち。そうした中でも日本は、人道支援において多大に世界貢献している事は大いに誇るべきこと。しかし、国会質疑等を見聞すると、特に野党は無根無葉:略語造語民進根も葉もない】とは言わないまでも、およそ会議趣旨にそぐわない的外れの枝葉━主に個人攻撃━【無根枝葉:造語定義民進根も葉も】の質問をする。その挙句に【中韓の一つ覚えCSk】(z674)ではないが-NL曰く【眠心党の一つ覚え “辞任を”:民進】。この種の埒が開かない事項-NL略語造語埒不開論:略語造語民進らち】に時間を費やし、しかも翌日もまた同じ質問をする。野党第一党の【眠心党The Detaramec Party、略称=眠心、DetaP:命名定義20160327民進党】(t241)が余りにもお粗末すぎ-NL曰く【日本の政治 両輪揃わず 切磋琢磨無し、片輪のみの堂々巡りで 成長無し:与野党】、確かに! ※【抑論:造語定義そもそも論慰安婦】(t189)【不問の問題:造語定義】(z688
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