NL随筆t347:「仏国大統領選」2017/05/12 14:23

毎日新聞WebNews-Twit20170509===仏新大統領にマクロン氏 欧州結束に引き戻せるか:フランス大統領選は決選投票で、欧州連合(EU)の統合推進を掲げた中道・独立系のマクロン(エマニュエル・ジャン=ミシェル・フレデリック・マクロン(フランス語:Emmanuel Jean-Michel Frédéric Macron, NL略称【EmaMa】)前経済相が勝利した。仏史上最も若い39歳の大統領となる。 反EUを訴えた極右・国民戦線のルペン氏は敗れた。得票率で約66%対約34%の大差がついた。親EU派の勝利に、ドイツのメルケル首相やEU首脳陣は歓迎の声を上げている。 マクロン氏の勝因は保革2大既成政党が低迷する中、「右でも左でもない」道を掲げ、若さと新しさを前面に押し出したことだろう。草の根の市民運動「前進」を率い、有権者からの聞き取り調査をもとに支持層を広げた。経済立て直しのため規制緩和を説く一方、弱者に配慮した政策も掲げ、既成の左右にとらわれない道を示した。 またグローバリズムを支持し、開かれたフランスを主張した。英国の離脱で動揺するEUは、ひとまず欧州分裂の危機を回避したといえる。 とはいえルペン氏は、国民戦線としては史上最多の1000万票以上を獲得した。白票などを除く投票の3分の1が反グローバリズム、保護主義、反移民の主張に賛同したことを深刻に受け止めるべきだろう。 フランスはEU統合を主導しつつグローバリズムの進展により国内で格差が広がった。恩恵を受けられなかった失業者、労働者らが既成政治やエリート、移民への不満を持つ。 排外主義的な主張を基軸とする国民戦線とルペン氏は、そうした不満をすくい上げて伸長してきた。 欧州では昨年12月のオーストリア大統領選で極右政党の候補が接戦で敗れた。今年3月のオランダ下院選で極右政党が第2党に進出した。極右台頭の懸念は消えない。 マクロン氏は議会での基盤がほとんどない。6月に実施される国民議会(下院)選で、与党勢力をどれだけ集められるかが焦点となる。既成政党と組むことになれば、新しい政治を求める国民の反感を買うことになりかねない。EU統合策が国民に広く恩恵をもたらすことを、マクロン氏は改めて示さねばならない。分裂・分断した社会の修復にも努めねばならない。国民の融和と欧州の結束を実現できるか、政治手腕が問われる===。【LePen Lumpen Alpen女、父親譲りの 偏狭性:洒落ルペン仏大統領選】【トランプは施策安売り支離滅裂 ルペンは不気味でナチ的狼藉思いやられる、どちらも流行りの大衆迎合:米仏トランプルペン】(t345)と思われる故に、この場合はEUにも【4価値観;自民人法=自由主義、民主主義、基本的人権、法の支配・法に則る=普遍的価値観】(t166)の共有陣営にも朗報である。仏国民は米国民とは違い-NL造語【踊る呆人異邦人:造語定義】━定義:【煽動呆言:定義】(t187)に乗りに乗った状態の外国人━では無かった。NL曰く【仏国民 マクロン選んで 良識堅持:フランス大統領選】、そう思います!
t:当ブログ・カテゴリ「NLの徒然随筆」「NL名言集」など
zhttp://www.ne.jp/asahi/slowlife/mine/ HP「趣味彩彩」

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://machappy.asablo.jp/blog/2017/05/12/8555597/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。