NL随筆t327:「原発とヒト種」 「春風邪」2017/03/14 15:53

毎日新聞WebNews-Twit20170310===大震災6年 123168人 全国に避難 更に長期化も:2万1000人以上が犠牲になった東日本大震災は、11日で発生から6年を迎えた。岩手、宮城、福島の東北3県を中心に襲った津波や東京電力福島第1原発事故で、今も約123000人が全都道府県に散らばって避難し、被災3県の仮設住宅に約3万4000人が暮らす。災害公営住宅(復興住宅)の建設や宅地造成の遅れ、原発事故の影響などで避難生活は更に長期化する見通しだ。 10日現在の警察庁のまとめでは、死者1万5893人、行方不明者2553人で戦後最悪の自然災害になった。避難中の体調悪化などが原因の震災関連死は2016年9月末現在、全国で3523人で前年比116人増加した。このうち福島は2086人で直接死を上回っている。 復興庁がまとめる避難者数は、ピークだった12年6月の約347000人から3分の1に減ったが、17年2月現在123168人。福島県民の避難者数は7万9226人を占める。 共同通信の集計(1月1日現在)によると、3県の復興住宅入居者数は3万9664人で、仮設住宅と逆転した。高齢化率は4割を超え、孤独死は少なくとも17市町村で22人に上る。 国が福島の11市町村に出した避難指示は、帰還困難区域を除き、9市町村で解除・解除予定で、当初より面積で約3割に縮小するが、帰還するのは解除対象者の8%前後とみられる。大熊、双葉両町は全域避難が続いている。避難指示区域外から避難した「自主避難者」について福島県は3月末で住宅無償提供を打ち切る===。有史以来、生き物は自然災害と付き合いながら生き続けてきた。その都度、被害生物は悲しみ、苦しみ、無力感を味わいながらも受容し、逞しく立ち上がってきた。故に、2011年(平成23年)311日午後24618.1秒に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、およびその後の余震により引き起こされた大規模地震災害という自然災害のみであれば、只今現在多くの被災者が背負っている心身の痛みは、これほどまでにはならなかったのではないかと思う。少なくとも安住の地は得ていると思われる。これを遮っているのが原発である。3月121536分福島第1原発1号機水素爆発、3月1411時1分同3号機水素爆発、3月15日6時ごろ同4号機水素爆発(z349)。【何事も 便利さ増せば リスクが比例:東電原発】(z643)、【ロウリスクハイリターン(low risk- high return)などこの世には存在しない:東電原発ラジ】(z343)の典型的証左である。NL曰く【原発ラジ 避難長期化の主因:東電原発ラジ】。今世紀以降も科学分野に於いて新たな発見・発明が成されていくことであろうが【新技術には新リスク そして リスク拡大:科学技術ドローン】(t110)を覚悟せねばならない。この原発事故が【欲を掻いたばっかりに ハイリスク‐ゼロリターン(high risk -zero return)の網に掛かる】(z398)どころか-NL曰く【high risknegative return:東電原発ラジ】の結果にも係わらず、原発再稼働、新規建造等の声が聞こえてくるというこのヒト種の浅ましさは何ンなのであろうか。自然災害、虐め、虐待、侵略、略奪、殺戮、戦争等々、有史以来教訓とすべき事象は数知れずあった筈だ。なのに-NL曰く【ヒト種 浅ましき性 増長の一途:東電原発ラジ】、確かに!
NL洒落「風邪」:【春風邪を アレルギー持ちは逸早く引き エネルギー無き者に拡散:洒落】、確かに!
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