NL随筆t324:「CR夢虚幻」 「春一番」2017/03/04 11:30

産経ニュースWeb-Twit20170223===ソ連起草の原本発見 英国立公文書館 千島割譲を「引き渡し」と表記 日本固有の領土と認識:大戦末期の1945年2月に米英ソ首脳がクリミア半島ヤルタで、ソ連の対日参戦と引き換えに日本領土だった南樺太、千島列島をソ連に割譲するなどの密約を交わしたヤルタ会談をめぐり、ソ連側が作成した合意文書の草案原本が22日までに英国立公文書館で見つかった。 日露戦争で帝政ロシアが失った南樺太は「返還される」と表記する一方、千島列島は「引き渡される」と起草段階から区別していたことが判明。ソ連側が同列島を日本固有の領土と認識していた証左で、カイロ宣言(1943年)の領土不拡大の原則に違反するとの議論を想定していたためとみられる。 ロシアが北方領土領有の最有力根拠とするヤルタ密約が交わされて2月で72年が経過したが、連合国内の批判を封じながら千島列島の強奪を狙ったソ連側の謀略が浮き彫りとなった。 草案の原本は英語で、文頭に「2月10日 モロトフ(外相)から国務長官に手渡される」とのメモ書きがある。スターリン首相らソ連側が起草し、ハリマン駐ソ米国大使を通じて、ステティニアス米国務長官に渡され、米英側に提示された。ソ連がドイツ敗戦後2~3カ月で対日参戦すると定め、条件として、(1)外蒙古(現モンゴル)の現状維持(2)南樺太の「返還」など日露戦争で失った領土と権利の回復(3)千島列島の「引き渡し」-を盛り込んだ。 対日参戦の条件としてスターリン首相は、43年のテヘラン会談━NL追記:19431128日~121日にイランの首都テヘランで開催された英米ソ三国の首脳会談━から、帝政ロシアが、日露戦争を終結させた05年のポーツマス条約━NL追記:アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトの斡旋によって、日本とロシア帝国との間で結ばれた日露戦争の講和条約。日露講和条約とも称する。1905年(明治38年)94日(日本時間では95日)、アメリカ東部の港湾都市ポーツマス近郊のポーツマス海軍造船所において、日本全権小村寿太郎(外務大臣)とロシア全権セルゲイ・Y・ウィッテの間で調印された━で失った領土と権益の回復をあげ、ヤルタではルーズベルト米大統領に対し、南樺太と千島列島を抱き合わせて旧ロシア領として割譲を求め、同意を得ていた。 ただし、千島列島は、1855年の日露通好条約でまず択捉(えとろふ)・ウルップ島間に国境が引かれ、75年の樺太千島交換条約━NL追記:1875年(明治8年)57日調印━で千島北東端のシュムシュ島までが日本領となった。このため日露戦争で失った南樺太とは一線を画す必要があったとみられる。 草案は中国の権益に関する個所に修正が行われた以外は踏襲され、3首脳は2月11日、最終合意書に署名。ソ連は約半年後の45年8月、これを根拠に千島列島に侵攻、占拠した===。【国際法は万国法に非ず 故に 蛮国には通用せずCRNkSk】(t119)との揶揄慣用句があるが、【日本近隣蛮国4国;朝貢略奪国家C・侵略国家R・無頼国家Nk・直切れミダSk】(z514)がそのよい証左である。【2016年ロシア、日本の北方領土 強奪支配して満71:R北方4島】(t233)にも拘らずロシアは、「第二次大戦の結果、領有した」と主張。「戦争に負けた日本が望むなら、平和条約で4島をロシア領と認めるのが先だ」と言う論理だ。絶対に認めてはならない。クリミアがいい例だ。エカテリーナが強奪したにも拘らず、「元々ロシアの領土だった」としてロシア飛地にした。中国やロシアとの講和条約、共同宣言、合意書、平和条約なりの総じて-NL曰く【国交諸契約】があるが、慣用句『夢か現か幻か』━NL略語【夢現幻】━に擬えて-NL曰く【中露との国交諸契約 夢だ虚構だ幻だ:CR捻り造諺】、その通り! NL造諺【夢だ虚構だ幻だ=夢虚幻】。
「春一番」:春到来を告げる事象は種々雑多。関東地方の今年の春一番の風━NL略語【春一風】━は2月17日。NL思うに【春一番 風より早い 白い布:俳句洒落】は例年事。幸いにも小生には関係のない事だが・・・。
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