NL随筆t289:「本音建前」 「青汁」2016/12/05 06:07

産経ニュースWeb-Twit20161203===「何が悪い」 米台の「本音と建前」に一石 ホワイトハウスは不快感:トランプ次期米大統領は台湾の蔡英文総統と電話協議をすることで、台湾をめぐり歴代大統領が使い分けてきた「本音と建前」を排し、前例にとらわれない外交手法をみせた。中国牽制の意図は不明だが、北京の顔色をうかがってきた米国外交のあり方に一石を投じたことは間違いない。 トランプ氏は2日、ツイッターで蔡氏が電話をかけてきたと強調。米メディアが前例のない行動と報じ、北京から反応が出始めると再びツイッターで「米国は台湾に何十億ドルもの兵器を売りながら、私がお祝いの電話を受けてはいけないとは興味深い」と書いた。 1979年の台湾との断交以来、米国は「一つの中国」原則を認識しているとの「建前」から、大統領と総統の会談を控えてきた。中南米訪問時などの乗り継ぎを名目に総統が米国の地方都市を訪れることはあっても、首脳を遇したと受け取られる首都ワシントン訪問は認めてこなかった。 一方で、中国の台湾侵攻でアジアが不安定化する事態を防ぎたいという「本音」から武器の供与を通じて台湾の防衛に深く関与している。 台湾の総統府は3日に発表した報道文で、蔡、トランプ両氏が10分を超える協議で「国内の経済発展と国防の強化」やアジア情勢をめぐり意見交換したと明らかにした。蔡氏はトランプ氏の「傑出した執政」に期待を表明。国際的な課題で台湾がより多くの「関与と貢献の機会」を得られるよう米国の支持を求めた。 ただ、トランプ氏が安倍晋三首相との会談と同様に、米政府の説明を受けず電話協議をしたことにホワイトハウスはいらだちを見せる===。選挙戦の意威勢のいい【トランピング呆言:造語定義】(t248)は、果たして本気でそこまでやるのか出来るのか、それとも当選してしまえばどうにでもなると、それこそ建前と本音を使い分けたとしか思えない-NL曰く【選挙戦の大衆迎合 本音か建前か 政権握って初めて分かる:米国】。そして放った呆言のその中身が軽薄軟弱になってきている。 歴代の大統領が築いてきた-NL造語【外交施術:造語定義】━外交政策を円滑に進めるための建前、方便、既成概念等の手法を用いる事━を捨てて、『アメリカ第一』を頑なに貫けば━大なり小なりどの国も自国の利益を優先するが━保護主義政策になる。国と国、人と人のつながりは、互助精神があって初めて【3安】(t202)を享受出来る。NL曰く【保護主義は 孤立の元凶:米国】、そう思います! NL曰く【建前壊して本音を通す・・・ 出来るか否か 政権握って初めて分かる:米国】のであるが、組閣人事を見ると、これまでとは違ってきている事は確かである。日本にも大小の影響が出るだろうが、アメリカがどう変わるか楽しみでもある。
堕落BSCM「青汁」:何事も度を過ぎるとよくない。健康食と言えども同様で尻一面に拡大する‐NL洒落て曰く【青汁青尻蒙古班:洒落成句】、あるかもしれません!

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