NL随筆t273:「三宅に感動、プラチナメダル」2016/08/11 16:30

産経ニュースWeb-Twit20160807===【五輪重量挙げ】“練習の鬼”三宅宏実…逆境はねのけ「奇跡」の銅:1・2回目を失敗し、失敗すれば敗退となるスナッチ81.0kgの3回目。重量挙げ女子48キロ級の三宅宏実は、父親の義行監督(70)ら家族が見守る中、尻をつく寸前で持ち直し、立ち上がった。この時点では8位と出遅れた。ジャークの1回目で105.0kgを記録し、失敗すればメダルを逃す3回目に107.0kgを成功させトータル188.0kg3位となり、2大会連続でメダルを獲得した 前回ロンドン五輪(銀)にこそ届かなかったが、腰に不安を抱え、痛み止めを打つ満身創痍での銅メダル。「あれは奇跡。みんなが手伝ってくれた気がする」。そう話す三宅に、練習をともにしてきた後輩も「信じていた」と喜んだ。 三宅のトレーニング量は人一倍。「他の人が5つのメニューをやれば、7つはやる」。同じいちごウエイトリフティング部の水落穂南(ほなみ)(23)はそう話す。ロンドン五輪に出場した水落ですら、三宅の練習量には驚かされるという。 そんな“練習の鬼”の身体から悲鳴が上がる。腰の痛みで「直前に本格的な練習はできていないはず」(水落)。三宅自身、リオ出発前には家族に「こんなに不安を抱える試合は初めて」と漏らしていた。 逆境をはねのけての銅に、三宅は「今回が一番うれしい」。水落も「ハラハラして見ていたが、やってくれると信じていた。結果を残すのは本当にすごい」と手放しでたたえた===。リオオリンピックで、テレビにしろ臨場での観戦にしろ、JPN代表の中で一番感激と感動を与えた選手はこの三宅宏実選手となろう。あのあどけない顔でのスナッチ3回目の時には、思わず掛け声が出てしまい成功した時には涙ぐんでしまった。そしてジャークも同様であった。最後の試技で107キロを挙げきったあの精神力の強さは、あのあどけない顔からは想像できないほどだ。金メダル以上の-NL曰く【三宅宏実 プラチナメダル獲得】、正しく! 『金金金』と【マスコメ雀囀:マスコミ】(t244)が煩わしいが、金メダル獲得は立派であるが感動とは別問題である。メダル獲得成らずとも、大舞台での自己記録更新や日本記録更新はこれもまた立派である。NL曰く【五輪、メダルの色・その有無と感動は 別問題】、そう思います! ※【雀囀(ジャクテン):造語定義】【囀雀(テンジャク):造語定義】(z680)、【外野の雀囀:造語社会外野席】(z681)、【マスコメ】(t154)。
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