NL随筆t181:「悶授」2015/11/10 11:19

毎日RT-ebTwit 20151104===もんじゅ:「運営主体の交代」勧告へ 廃炉も視野に:規制委 日本原子力研究開発機構 安全管理上のミス相次ぎ:原子力規制委員会は4日の定例会合で、安全管理上のミスが相次いでいる高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)について、現在運営主体となっている日本原子力研究開発機構の交代を求める勧告を、監督する馳浩文部科学相に提出することを決めた。規制委は、今後半年以内に原子力機構に代わる新たな実施主体を示すよう求めているが、それができない場合は廃炉も視野にもんじゅのあり方を抜本的に見直すことを求めている。 規制委の田中俊一委員長は「もんじゅは同じようなミスを20年間繰り返してきた。今後も原子力機構に運転を任せるのは不適当だ」と、原子力機構の「退場」を明言。他の委員も「適切な組織を考える必要がある」などと述べ、文科省に対して来週にも勧告することで一致した。 規制委は法律に基づき、原子力施設の安全対策で不備が改善されない場合には、他省庁に対して勧告できる。こうした勧告権の行使は2012年9月の規制委発足後初めてで、文科省は原子力機構に代わる新組織の検討を迫られた格好だ。 もんじゅでは1211月に、機器全体の2割に当たる約1万件で点検漏れが発覚。規制委は13年5月、原子炉等規制法に基づく運転禁止命令を出し、原子力機構に管理体制の再構築を求めた。 しかしその後も、新たな点検漏れや機器の安全重要度分類のミスなどの不備が次々と発覚。原子力機構ではこの間、2人の理事長が交代し、昨年10月には組織体制を見直したが、改善されなかった。もんじゅ:日本原子力研究開発機構(JAEA)が運営する高速増殖炉の原型炉の名称。知恵を象徴する文殊菩薩(もんじゅぼさつ)にあやかって命名された。使った以上の燃料を生み出すため「夢の原子炉」とも言われた。水を使う一般の商用原発と異なり、核分裂で発生した熱を液体ナトリウムで取り出す。ナトリウムは空気や水に触れると爆発することがあり、高度な技術が求められる。1994年に初臨界に達したが、翌95年にナトリウム漏れ事故(国際事故評価尺度レベル1)を起こし、稼働実績はほとんどない===。NHKNewsWeb-wit20151104===失格“勧告の背景は:原子力規制委員会が「運営主体の交代」という異例の勧告に踏み切った背景には、トップの交代や組織の見直しなど、原子力機構の内部改革では、もはや「改善は困難」という、5人の委員の共通認識がある。高速増殖炉「もんじゅ」は、使った以上の燃料を生み出す夢の原子炉として研究開発が始まったが、20年前の平成7年に、冷却材のナトリウム漏れ事故を起こし、その際、組織の隠蔽体質を問われ、当時の動燃=動力炉核燃料開発事業団が解体される事態にまで発展した。その後、動燃を引き継いだ組織と、日本の原子力の基礎研究を担ってきた旧原研が統合され、今の日本原子力研究開発機構がもんじゅの運営主体となるが、組織が変わっても安全に関わる問題はなくならなかった。運転が長期間止まるなか、平成20年には、計器の誤作動や点検の不備、トラブルの通報遅れなど、組織体質が問われるような事態が相次いだ。さらに、平成22年5月、14年ぶりに再開した試験運転から僅か3か月後に、重さ3トン余りもある装置が原子炉内に落下して抜けなくなる重大なトラブルが発生し、それ以来、運転は止まったまま。こうしたなか、3年前の平成24年9月からの国の保安検査で、およそ1万件の点検漏れが見つかったのをきっかけに、新たな問題が次々に発覚し、おととし5月、トップが交代したほか、原子力規制委員会も、管理体制の改善が確認できるまで、試験運転の再開を事実上禁じる命令を出した。これを受けて原子力機構は、もんじゅを理事長直轄の組織とするなどの見直しを行ったが、その後も問題は相次ぎ、ことし8月には、機器の安全上の重要度を決める分類の誤りも多数見つかり、この3年間でのもんじゅの保安規定違反は、9回におよんだ。 こうした異常事態に規制委員会は、先月以降、ことし民間から就任した原子力機構の児玉理事長や、監督官庁の文部科学省の幹部を呼び、管理体制などについて厳しく問いた。しかし各委員は、「もんじゅを安全に運転できるのかという、懸念の解消はできなかった。組織の改編や外部からの支援ではもはや改善は困難」だという見解を示し、原子力機構の内部改革での改善は見込めないという認識で一致した===。【命に係わる疑わしき事物は 即刻廃却せよ:社会原発東電】(z593)が全ての事物の基本。【何ンじゃもんじゃの ウドの「悶授」】で図体ばかり大きくて何ンの仕事もしないうちに【ハイ・ローハイドの悶授】z629)となるのは必然である。私企業であればとうの昔に廃業である。ふしだらなままここまで存在してきたのは親方日の丸で-NL曰く【産官癒着のFEEC 原子力ムラ社会】(t094)の風潮故である。その上、鈴木篤之(略称utsu)理事長は「形式的ミスが出るのはやむを得ない」と釈明し-NL呆れて曰く【何これ 狆呆釈明】(z094)のあり様。【箱物悶授 核ゴミの最終処分場に(t174)が妥当である。なにもせぬうちにこの体たらくは【国会議事堂は日本国立1級箱物:政治造句造語】(z195)を超える処の-NL曰く【ウドの「悶授」 日本国立特級箱物】であり、炉自体もいらないし運営機構もいらない。【一石二鳥;ウドの「悶授」全て無きものに そして核ゴミのゴミ箱に】が、現在の原発関連の諸問題には《一石二鳥》そのものである。確かに!

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